タロットカード大アルカナのご紹介ー①

タロットカードのご紹介や面白話

1番「THE MAGICIAN/魔術師」

1番 The Magician魔術師 ・・頭上に無限大のマーク∞が描かれていることから、可能性に限界が無いことを示しています。
ウェイト版魔術師のカードの、机の上にある、ワンド、ペンタクル、ソード、カップは、小アルカナの四大元素、火、地、風、水の象徴です。魔術師は、スピリチャル的な「錬金術師」を意味します。

まだ何もない世界、「0ゼロ」から「1」を生み出すために、魔術師は、小アルカナの四大元素を介在させて、右手のバトンから天のエネルギーを【知恵】というもので、左手が指さす地上へとふりおろし、物語を具現化することで、奇跡を起こそうとしています。

物事を始める最初の動機が、自己実現やエゴに満ちた思いであったとしても、知恵や経験を積んでいるうちに、それはだんだんと変容していくことがあります。ウェイト版魔術師のカードに描かれているバラの花や、魔術師のマントは赤色で、欲望の象徴の色です。ですが、彼の中に着ている服やユリは白色で、高次なるものへの忠誠や純真さを表しています。宇宙の真理を探究し続ける求道者です。
魔術師のカードについて、他のタロットカードの史料によれば、さまざまな解釈があり、大きく分けると三つに分けられるのではないか、とのことです。
① まさに、奇術師。(例:ヴィスコンティ・スフォルザ版)観客の姿は無いが、テーブルに広げた手品の小道具を見せているような図が描かれている。
② 大芸道人(ジャグラー)。フランス系のカードでは、バトンの使い手(バトラー)もしくは、香具師(やし)が描かれているそうだ。

③ 職人(例:マンテーニャのタロット)、あるいは、他の可能性として、賭博師、宿屋の主人、という解釈もある。
ネフェルタリタロットカードよりⅠ番「魔術師」
※①~③の共通点は、彼らは、長年培われた修練と計算しつくされた作戦による見事な技を持っていること。
それは、はたから見ていると、奇跡や、魔術、はたまた神業のように見えてくる。

※現実的な奇術師、芸人、職人と、幻想的で非科学的な魔術師は、一見異色に思えるが、科学と魔術はもともと一つの物だった。科学も魔術も、この宇宙を支配する絶対的な法則を知り、それを操って奇跡のような出来事を起こそうとする点では同じである。つまり、根っこの部分では繋がっているのである。(両者が分離したのは17世紀以降。)
※ユングによれば、人というのは本能的に奇跡を求める生き物である。

☆魔術師のカードのメッセージは
「一番重要なのは、無からのアクションを起こす」ということです。

正位置のイメージ:希望。創造。巧み。熟練。創業。修行を始める。恋愛や交際の始まり。入学。ものごとの始まり。結婚式。新婚旅行。自信。技術。才能。コミュニケーション力。
Keywords:創造的エネルギーに満ちている。何事にもマルチな才能を発揮できる。華やかな雰囲気で周囲の注目を集める。



逆位置のイメージ:優柔不断。不適当。弱さ。不安定。神経の不足。創造力の不足。未来の計画に対する臆病さ。無理にすすめられる結婚や結婚式。技量不足で低迷する恋愛。
Keywords:不注意な言動が失敗の原因となる。調子に乗ってやりすぎてしまう。その場の気分によって言動がコロコロ変わる。理由のないスランプに陥る。やる気の枯渇。
Lady lotus/Lavender House
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